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ペン字の効果的「学習方法」と「教材」の選び方  中本白洲のペン字教室

2015年05月03日 
[ペン字書き方]

 

こんにちは中本白洲です。

このブログをご覧になっている方はペン字に関心をもたれている方と思います。

先ず、はがきや手紙は、手書きで書きましょう!と言われますが、いざとなると

自分の文字の『下手さ』『自信のなさ』であきらめる方が多いのではと思います。

本来手書き文字には、その人の人柄が現れるものです。

美しい、魅力的な文字は相手に好印象を与えます。

美しい文字とは何も、お手本そっくりに書けるようになることではありません。

 

大切なことは

誰が見ても、まずい印象を与えてしまう「癖字」「悪筆」「読みずらい字」を書く人は

やはり、改める必要があると思います。

なぜならば

悪筆は、読み間違いの可能性が残されたり、ちゃんと読んでくれなかったり、

貴方の性格迄、雑な人と判断され、マイナスの印象を与えるからです。

ここで申し上げている『美文字』とは単に美しい文字を指すのではありません。

「相手が読みやすく、自分の思いがしっかりと伝えることの出来る字」

指しているのです。

『書』は日本古来の伝統文化です。

『茶道』とは一定のお作法でお茶を点てそれを一定のお作法で飲むもの

ではなく 茶道の、一期一会、の言葉に見られるように

相手への『気遣いの心』『思いやりの心』が大切で、これが茶の湯の心です。

同じ様に、書も『書道』と〝道”がつきます。外国人からも評価される、日本文化の心

『相手への思いやり』が基本にあります。

『相手への思いやり』とは「相手が読みやすく思いやる」ことです。

 

自分の字をきれいな”読みやすい字”に変えるには、

今あなたが持っている『悪い書き癖』に気ずき、その癖を修正することが重要なのです。

まとめると

1.「癖字」「悪筆」「読みずらい字」は相手にまずい(不快な)印象を与えてしまう。

2. 悪筆は、ちゃんと読んでくれなかったり、性格迄雑な人と判断され、マイナスの印象を与える。

3. 文字は『相手への思いやり』を持って書かねばなりません。

4.『悪い書き癖』に気ずき、その癖を修正することが重要。

ここで自分の書き癖を修正する方法を紹介していきます。

下記の様な方も精読ください。

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・長年の書き癖をなおしたい方
・自信をもって字が書けるようになりたい方
・整った美しい書き方をきちんと学びたい方
・自分住所、なまえだけでも 見栄えのよい文字を書きたい方

・とにかく履歴書に書かねばならない文字だけ美しく書きたい方

・会社でよく使う「様」「殿」「株式会社」「社長」「部」「お祝い」だけでもちゃんと書ける様になりたい

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その効果的な学習方法ないものかと、専門家の立場で

著名な通信教材や

大型書店のペン字学習コーナを拝見しても、

先ず『手本』ありきで、そのお手本をなぞらせたり、模倣して

繰り返し学習する方法を示したもばかりです。

この方法は、40数年、書道やペン字指導をしてきた経験から

効果は期待できません。

なぜならば、字がもともと「癖字」「悪筆」といわれる人は、

文字に対する、ルール性や法則に対する感性が弱く、いくらなぞり書き、

練習しても、ちょっと文字が変わっただけで、

どう書けば良いのかが解らないのです。

 

これまでの教材は、ここ部分を「短く書きなさい」「ここは長く」「ここはまっすぐに」書きなさい。

といった字形の説明教材が中心です。

これでは文字の苦手な、文字に対する感性の鈍い人には効果が期待できません。

感性が弱く、いくらなぞり書き、練習しても、ちょっと文字が変わっただけで、まったく

応用が出来ず本来の癖字風になります。

一部の人に、稀ですが、この学習方法で、文字のルール性、表現理論を感じとり

身に付く人もおられるでしょう!

しかし、先に述べました様に、感性の鈍い人には『文字のルール性』『表現理論』を感じ取ることが

出来ませんから、お手本以外の文字は上手く書けないのです。

ですから、なぞり書き中心の教材を使うと効果があまり期待できなく、途中学習を放棄し、

教材費と貴重な時間を無駄にしてしまします。みなさん思い当たる節はありませんか!

 

何故そうすると、文字がどの様なイメージに見える、相手にどの様な印象を

伝えるといった、文字の基本的書き方の理論説明が無いからです。

(ここでいう理論のお話は、感性の鈍い人には、理解出来ないかも知れません、読み返し理解ください)

 

理論(基本表現ルール)が解ると、すべての文字に対して、理論(頭)で文字が書ける様になるのです、

どの文字に対しても、自由自在に応用して美しい文字が書けるのです。

 

文字は『理論』『美しいお手本』の2本立てで並行して学ぶと、多くの方が間違いなく上手になります。

又そのような人達を私は現場で、たくさん世に送り出しました。

 

そこで考案されたのが『美漢字ノート』です。

『美漢字ノート』は日本文化である。美文字の書き方を、一人でも多くの方に

習得戴くことが目的です。

 

『美漢字ノート』は相手に対する『気遣いの心』『思いやりの心』を持って

字がが書ける人、すなわち日本人のあるべき姿、そのような人を養成するために教材として世に発表しました。

100万人の人達に愛され、愛してほしい思いがあるのです。

教材として、だれでも気楽に学習できる、1,000円/月です。

この金額は、システムを「開発、管理、維持するために必要な』維持費用で

教材費用ゼロ円の持ち出しの考え方です。

私、中本白洲はこれまで、子供達や成人して立派な大人になっている人達

ここ3年間で約1万人の人にセミナー形式や対面指導をしてきましたが、

大変なことが起きているのです。

日本人としての『書』『美文字』の ”たしなみ” を備えている人が激減していること

でした。(パソコン、スマフォも影響)

又、文科省でも書は『単教科』としてはずし、小学、中学では書専門の先生不在となり

書の本当の教育がなされていないのが現状です。

すでに『書写』とい表現自体が問題なのです。

このままでは、まるで『書』に関しては ”外国人” のような ”日本人” になってしまいます。

その為、少しでも皆様に『書』『ペン字』の ”たしなみ” を身につけていただくために

誰でもが手軽に、少ない小使程度で学べる『美漢字ノート』を開発しました。

私、中本白洲は社会貢献をしています。

 

『美漢字ノート』では以下の学習が出来ます

 動画を徹底利用して理論の説明、ペン字の基本ルールの解説。

ⅰ)お手本の見方解説

手本をよく見ていただくための『工夫された 練習帳』の用意

ⅱ)ゆっくり、丁寧に書く必要性について

《文字は目的に応じて書ける準備です。乱暴に早く書ける手法も必要です。美文字が必要な時に、見せる字が書ける

ことが必要なです。》

《悪字、癖字の人ほど、書くスピードが速いのです》

 

 理論を理解した後、習いたい文字のお手本をお作り戴き、あなたの納得いくまで学習出来る。

横がき、縦書き、練習文字サイズの調整、なぞりがき、6年生までに習う漢字は『書き順付き手本』作成出来ます。

③ 必要に迫られ、練習したいお手本が自由に作れます。[約7500文字(MS明朝体と同じ文字数)対応]

  書店のペン字学習本の100冊購入しても、

必要な文字のお手本は見つからないでしょう。

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書店のペン字学習本はたくさんあります。

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『美漢字ノート』の会員(1,000円/月)になりますと、ペン字手本 100冊の10倍以上の美しい、あなたの為のお手本が自由に作れます。

2015-5-6 本棚

③ 自分の力試しにWEB競書(毎月ペン字課題と清書提出による。級、段の審査発表)に出品出来ます。

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通信教育やペン字学習本は、ついお仕事の多忙さを理由に明日、いや来週から勉強を始めようと、日常の雑務に追われついなおざりになります。 WEB競書では毎月課題が発表され、課題を清書する、学習目標があり、楽しく継続学習が出来ます。

④ 進捗(レベル)に応じた、練習課題があります(課題を書いて練習できます)。

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⑤ 自分の書いた作品の添削が受けられる。

 

*****以下は 『美漢字ノート』のお手本作成の見本です*****

 

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【『美漢字ノート』で出来るフォーム例】枠なし縦書き練習手本の例

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升目付き縦がき練習フォーム。

 

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横 升目付き 練習手本

こここちらに紹介されているようなフォームで、あなたのための、

貴女が練習したいお手本が自由に出来ます

びかんじ

k横書き練習手本

 

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第一章

練習法のコツとポイント

① 書くときの姿勢、

② 適した筆記用具の選択

③ 筆記用具の正しい持ち方

 

第二章 ひらがな学習のポイント

① 練習には、学習する順番が、美し文字習得するには『ひらがな』は重要です。

日本語は約70%が『ひらがな』です

2015-5-5 ひらがなが70% ひらがなと一部の漢字の書き方が理解できれば、あなたの文字は美しい字に

変身する計算になります。

 

 

1.「ひらがな」の書き方解説と動画をみてください。

ひらがな練習帳(pdf)添付

これだけ学べばよい「ひらがな」の解説があります。

か・な・は・ほ・の・よ・む・ひ・れ・わ

 

第三章 漢字学習のポイント

これだけマスタすればあなたの文字が変わります

下記部首の書き方説明動画と練習PDFを用意しました。

これで文章の95%の文字の書き方、理論を理解できたことになります

偏(へん) 偏(へん)とは主に漢字の左側に位置する部分のことです。                例: 糸偏(いとへん)、木偏(きへん)、言偏(ごんべん)など
旁(つくり) 旁(つくり)とは主に漢字の右側に位置する部分のことです。
冠(かんむり) 冠(かんむり)とは漢字の上側に位置する部分のことです。                               例:あさかんむり(麻)くさかんむり(花)など
脚(あし) 脚(あし)とは漢字の下側に位置する部分のことです。                                    例:こころ(思)、れっか(点)など
構(かまえ) 構(かまえ)とは漢字を包むように外側に位置する部分のことです。                     例:かくしがまえ(医)など 
垂(たれ) 垂(たれ)とは漢字の上側から左下にかけて位置する部分のことです。                           例:やまいだれ(病)など
繞(にょう) 繞(にょう)とは漢字のに左側から下にかけて位置する部分のことです。                   例:しんにょう(道)など

 

第四章   応用編

・年賀状 の揮毫見本とポイント解説付きPDFのお手本解説著(pdf作成計画)

・暑中見舞い の揮毫見本とポイント解説付きPDFのお手本解説著(pdf作成計画)

・病中見舞い の揮毫見本とポイント解説付きPDFのお手本解説著(pdf作成計画)

 

第五章  

【実用偏】

・県名書き方テキストと解説付き練習手本(PDF 作成中)

・よく使われる手紙用語 練習帳(PDF 作成中)

例:前略、皆様、お変わり、お過ごし、先日

様、どの、貴殿、拝啓、謹啓、急務敬具、草々 、匆々、 頓首・・・

・包み紙の上書き 練習帳(pdf 作成中)

例:お年玉、謝礼、お車代、お見舞い・・・

・実務用語

例:株式会社、代表、社長、総務部、営業部、見積書、証書、委任状・・・(pdf 練習帳)

以上のようなカリキュラムで構成されています。

 

 

以上で、あなたの文字は『美文字』に変身してきます。

 

 

19-50

中本白洲の書道教室です

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