白洲ブログ白洲ブログ

ペン字の書き方!美文字ワンポイント(連綿体)のうつくしい書き方 石橋犀水のペン字紹介

2014年07月15日 
[毛筆の書き方]

犀水書簡から引用 犀水先生が

井上桂園にあてた手紙の一節

(昭和24年2月5日)を紹介します。

先の連綿体の書き方で紹介 しました。

手法が使われていることが お判りでしょう。

15-1

中本白洲のプロフィール

15-5

拝呈 季節はずれの 無駄な線を省略し

ていくとおのずと

下図赤字の連綿線を短くします。

15-12

犀水先生の線は、長年の書の修練にて、瞬間、瞬間の

手の動きに、間の取り方、リズム、

文字のディフォルメ が出来ています。

・ こんな計算も出来ていることに気付きましたか!

15-13

大・中・小のリズム まるで音の世界のリズムです

メロディ-です。

書の表現は音楽のリズムの作曲と まったく同じです。

書は瞬間瞬間に、あらゆる表現が 出来て大変楽しい芸術です。

15-2

陽気で梅も散りかけ ペン字基礎を学びたい方は

下記を参照ください

独学でっ学べるペン字ソフト ップページ

関連記事