月刊競書誌の利用メリット
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月刊競書雑誌『不二』




書を学ぶ上で競書雑誌に縁のない人はまずいないといってよいでしょう。又競書雑誌がきっかけで書道に自信をつけられた方々も多くいらっしゃいます。

私も大いに競書雑誌の恩恵に与った一人です。

競書雑誌というのは,毎月課題の清書作品を本部に送り、翌月に自分の名前と成績が発表されます。成績がよければ級や段が少しずつ上がっていくというシステムの書道雑誌です。 
私も子供のころ自分の名前が競書雑誌載った喜びの記憶があります。


自分の提出した清書に級や段がつけられますと,少しでも上の級に上がりたいと思うのは人情ですから,皆さんが一生懸命頑張ります。
しかも同じ仲間と良い意味で人に負けたくないという競争心も働くため,競書雑誌の学習効果は抜群です。
動機づけとしては極めて有効だといってよいでしょう。

白洲書道会の当教室でも生徒さんの様子を拝見していますと、新しい月刊競書雑誌が届き、自分の名前を見つけ感動し、携帯でお父さんに昇級を報告している子供達などほほえましい姿を見かけます。この子達が将来書の自信をつけたれ社会で活躍されることを期待しています。

現在プロとして活躍されている書家の先生方も月刊書道雑誌に提出し勉強しているうちに、興味と自信が付いてこの道に入った人がたくさんいらっしゃいます。私もその一人です。

競書雑誌は,書を学ぶ人の強い味方です。

学びごとは
どうしても怠け心が出てしまうものですが,競書雑誌は締切りが決まっていますので,
毎月必ず出品締め切りには、うまく出来ても出来なくても,とにかく出品する習慣がつくようになります。

時間がなければ締切り直前でも深夜まで頑張り書き上げて,速達で発送しようという気にもなります。こうした積み重ねによって書く力が身についていく訳です。

また,良い競書雑誌は古典作品の成り立ちや文字の解説,書道史上の人物の紹介や,書に関するおもしろい話等丁寧に編集されていますから参考になります。

 

  

私の場合は月刊競書雑誌『不二』を使い書道の実力を養いましたました。
 古典を尊重し、古典に学び、古典に立脚した学書の姿勢で発行されている、月刊競書雑誌であれば、書道団体を問いません
こちらの教室ではあなたの身近な月刊競書雑誌を使いながら学習が出来ます。
 

新潟大学書道科教授室での石橋犀水

お世話になった石橋犀水先生のご紹介

石橋犀水(1896-1993)
1896年福岡県に生まれる。書家。広島文理科大学にて文学博士号取得
西川萱南、比田井天来に師事。
 
日本書道教育学会創設者であり、前会長。
 日本における戦後書道教育の第一人者。文部省検定試験委員(習字科)、高等学校指導要領委員として教科書の執筆を手がける。東京美術学校(現在の東京芸術大学)、陸軍幼年学校、学習院で講師を勤める他、新潟大学教授、二松学舎大学名誉教授、日本書道芸術専門学校校長を歴任し、小学校から大学まで含む学校教育における書道過程の確立に専念。
 
1950年、尾上柴舟を迎えて日本書道教育学会を設立。書道の普及と流派を超えた書道教育を主張。
 また、書道教育学会審査委員長の他、日展審査員、毎日書道展、読売展において審査員として活躍。その生涯を書美の追求、創作、書度教育の振興に従事。

石橋先生との出会い  (中本白洲 )

左 :犀水先生  右 :中本(大学 3年生)
 
中野の石橋犀水先生宅 2階書斎にて
 
(毎週日曜日の午前中通っていました)

昭和44年ころ (大学2年生時代)


半紙に参考手本を揮毫頂いている様子。
先生の書斎が石橋邸の別棟にあり
2階に上がりますと2部屋あり先生は大部屋で添削指導、
部屋には上手なお弟子さんが何時も7.8人正座して
順番待ちして厳粛な雰囲気でした。
先生の右隣では、二松学舎の生徒が先生の墨を磨っていました。