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岩手県 新日鉄の研修所にて 昭和 45年 (中本撮影)
文鳳会合宿に於ける先生の揮毫
私はまだ学生の立場でベテランの先生方と一緒に
合宿、初めて条幅半切の揮毫される姿を拝見。
運筆のスピード、リズム、配字バランスの見事さに息をのみ
感動の瞬間でした。
この時のインパクトが強く感動の思いを、約13年後私は
先生の揮毫されている動きの様子を、後世の人達のために
又、書道界の大切な資産として残しておくべきと考え、
趣旨を先生にご説明し映画製作の企画をし生まれたのが
「昭和の書人 石橋 犀水」という映画です。
この時の逸話
書の素人である、プロデュサーが先生にこんな質問を
しました。
<質問>
先生の悟りの境地とは何ですか?
<犀水先生曰く>
間を取られ
悟りといった程のものはないね・・・あえて言うならば
揮毫している瞬間無になっている。
その瞬間が悟りといえば悟りかな・・・
当時の私の記憶から記述しました
このフィルムは現在 日本書道教育学会「会長:石橋鯉城」にございます。
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